森鴎外の同名小説を、八尋不二と依田義賢が共同で脚色し、溝口健二がメガホンをとった文芸作品。特に美術と撮影はレベルが高く、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した。美しいラストシーンは、ゴダールが「気狂いピエロ」において引用したことでも知られる。 平安時代末期、農民を救うため将軍にたてついた平正氏が左遷された。妻の玉木、娘の安寿と息子の厨子王は越後を旅している途中、人買いにだまされ離ればなれになってしまう。玉木は佐渡に、安寿と厨子王は丹後の山椒大夫に奴隷として売られた。きょうだいはそれから十年もの間、奴隷としての生活を続けるが、ついに意を決して逃げ出すことにする。しかし追っ手に迫られ、安寿は厨子王を逃すため池に身を投げるのだった。
題名 | 山椒大夫 |
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年 | 1954 |
ジャンル | ドラマ |
国 | Japan |
スタジオ | Daiei Film |
キャスト | 田中絹代, 花柳喜章, 香川京子, 進藤英太郎, 菅井一郎, 見明凡太朗 |
クルー | 永田雅一 (Producer), Kanahichi Odera (Original Music Composer), Tamekichi Mochizuki (Original Music Composer), 溝口健二 (Director), 早坂文雄 (Original Music Composer), 宮田味津三 (Editor) |
キーワード | governor, japan, courtesan, exile, banishment, prostitution, compassion, based on short story, decree, mercy, feudal japan, 11th century, ancient japan |
リリース | Mar 31, 1954 |
ランタイム | 124 分 |
品質 | HD |
IMDb | 8.10 / 10 沿って 367 ユーザー |
人気 | 15 |
予算 | 0 |
収益 | 0 |
言語 | 日本語 |