ヘレディタリー/継承

ヘレディタリー/継承 2018

7.29

祖母エレンが亡くなったグラハム家。過去のある出来事により、母に対して愛憎交じりの感情を持ってた娘のアニーも、夫、2人の子どもたちとともに淡々と葬儀を執り行った。祖母が亡くなった喪失感を乗り越えようとするグラハム家に奇妙な出来事が頻発。最悪な事態に陥った一家は修復不能なまでに崩壊してしまうが、亡くなったエレンの遺品が収められた箱に「私を憎まないで」と書かれたメモが挟まれていた。

2018

ズーム/見えない参加者

ズーム/見えない参加者 2020

6.50

新型コロナウイルスのパンデミックのためにロックダウン中のイギリス。ヘイリー(ヘイリー・ビショップ)ら6人の友人グループは、週に一度Zoomで顔を合わせていた。そんなある日、ヘイリーは霊媒師をゲストに招いて、皆で“Zoom交霊会”をしようと提案。仲間たちも賛同し、いつもの飲み会のノリで和気あいあいと交霊の儀式がスタートする。部屋の照明を落とし、蝋燭を用意して霊媒師の先導で進行していたが、やがてそれぞれの部屋で異変が起こり始める。霊媒師は除霊を試みるが効果はなく、不気味な現象は次第にエスカレート。ヘイリーたちは恐怖から逃れようにもロックダウンのため屋外へ逃げ出すことができず……。

2020

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 2023

6.65

一線を退き、ベネチアで流浪の日々を送るポアロは、朽ち果てた大邸宅で行われる降霊会にいやいやながら参加することに。そこで来賓の1人が殺害された時、ポアロは影と秘密をはらんだ邪悪な世界へと足を踏み入れてしまう。果たしてポアロの灰色の脳細胞は、水上の迷宮都市ベネチアで起きた、常識を超えた超常現象のミステリーを解き明かすことができるのか!?

2023

永遠のこどもたち

永遠のこどもたち 2007

7.23

孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、長らく閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建しようと夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)、息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)とともに移り住んでいた。だが、シモンは遊び相手のいない寂しさから空想上の友だちを作って遊ぶようになり、その姿にラウラは不安を覚える。そして入園希望者を集めたパーティーの日、シモンはこつ然と姿を消してしまい……。

2007

ナイトメア・アリー

ナイトメア・アリー 2021

6.99

鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が、ブラッドリー・クーパーやケイト・ブランシェットら超豪華キャストを迎えて放ったサスペンス・スリラー。ショービジネス界を舞台に、野心家の青年が味わう光と陥る闇を描いていく。

2021

ホワット・ライズ・ビニース

ホワット・ライズ・ビニース 2000

6.41

バーモントの美しい湖のほとりに建つ瀟洒な家。娘を大学へと送り出したノーマン教授と妻のクレアは二人で幸せに暮らしていた。最近隣に引っ越してきたフューアー夫妻はケンカが絶えず、心配して隣家を訪ねたクレアはフューアーの妻メアリーから「夫が恐い」と打ち明けられる。数日後、隣家からメアリーは姿を消し、それと同時にクレアの周りでは奇妙な出来事が起こりはじめる。

2000

チェンジリング

チェンジリング 1980

6.99

交通事故で妻と娘を亡くした作曲家は別荘に移り住むが、そこで彼は子供の幽霊と出会う……。70年前に起きた惨劇が引き起こす怪異現象を、ミステリー・タッチで描く。

1980

ビルとテッドの地獄旅行

ビルとテッドの地獄旅行 1991

6.31

悪ガキコンビのビルとテッドが今度は地獄めぐりの旅に?いきなり冒頭で死んでしまう二人だが、片足突っ込んだ地獄でも忌み嫌われるのは当然で、案内役の死神もほうほうのていなのだが、いつしか気持ちも通じ、現世に彼らと共に帰ってポップス界に殴り込みをかけ、一躍人気バンドとなってしまう……。

1991

ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません!

ブライズ・スピリット 夫をシェアしたくはありません! 2020

5.80

ベストセラー作家として名を馳せるチャールズは、スランプから抜け出すために、霊媒師マダム・アルカティに頼んで、事故死した最初の妻エルヴィラを呼び戻す。実は彼の小説は全て、生前エルヴィラが生み出したアイディアを書き留めただけのものだった。チャールズは、ハリウッド進出のチャンスをかけた初脚本も、彼女の力なしではムリだと思い知ったので、蘇らせたのだ。夫との再会を喜んだのも束の間、エルヴィラは自分が幽霊で、チャールズには新しい妻ルースがいると知ってショックを受ける。それでもチャールズに頼まれるままに“共同”制作するうちに、楽しかった日々がよみがえる。やがてエルヴィラは、このまま脚本が完成しなければいいと願うのだが、この世にいられる期限は刻一刻と迫っていた──。

2020